春にむけて講座のご案内です。
洛西・大枝(おおえ)の地について座学と現地案内でご紹介します。
【講座】
3月27日(日)9時50分~12時 終了しました!
「洛西・大枝の歴史と風土」 講師 中川祐子
参加費 2千円
職員会館かもがわ 2階会議室
(京都検定講演会「大枝の山」に新たな知見を加え実施。同講座をすでに受講の方は千円)
【現地案内】 2回行います(同内容)
「たけのこ料理と大枝の地散策─地福寺から沓掛まで・旧道をたどる─」 案内 中川祐子
4月16日(土)11時~16時30分頃
雨天決行(定員22名様)
※締切らせていただきました。
4月23日(土) 11時~16時30分頃
同上 (定員12名様)
※締切らせていただきました。
参加費 10500円(料理8千円、拝観料、保険代含む。キャンセルは1週間前まで)
集合 10時50分
阪急「桂」駅西口を出て、外へ。左側の階段を降りた所。
11時に送迎バスが出発します
解散 16時30分頃 バス停「国道沓掛」(くつかけ)(国道9号線沿い)
案内コース
筍亭(じゅんてい)の送迎バスに乗車し筍亭へ
たけのこ料理 → ふたたび送迎バスにて地福寺
阿弥陀如来坐像を見学
地福寺より散策(天候により縮小変更有)
→三ノ宮神社→宇波多陵→児子神社→金輪寺→大枝神社→弁天井戸→高野新笠陵→関ノ明神社→バス停「国道沓掛」にて解散
洛西・大枝 ──
大枝は、日本最古の関所があったといわれ、京と丹波の国境にあたります。
東の逢坂山(おうさかやま)とともに、山城国の四堺(しさかい)のひとつとして古くから歴史に登場してきました。近世は山陰道が通じる要衝の地として、桂や樫原(かたぎはら)とともに宿場町として栄えました。
中世、酒呑(しゅてん)童子の鬼伝説で知られる首塚がいまなお老ノ坂に残り、南北朝から室町時代には幾多の動乱に巻き込まれました。
また、この地は古代より有力者の古墳が築かれ、貴人葬送の神聖の地であり、桓武天皇の母・高野新笠(にいがさ)の大枝山陵や、桓武天皇夫人で淳和天皇母の宇波多陵(うはたのみささぎ)も営まれました。
土地に採れる産物の意から土産(みやげ)と呼ぶそうですが、まさにこの地の産物が筍や柿。
堤先生はこの地には多様なパワーが秘められていると語っておられました。
その大枝の歴史と風土を学び、現地案内では、旬のたけのこ料理を賞味し、旧山陰道を散策してみましょう !(^^)!
みなさまのお越しをお待ちしています!
申込み 本HPフォーム、メール、ショートメール、LINE
ご参加希望の日にちを明記ください。すでに承っております方は、変更があればお知らせください。
締切 定員になり次第締め切らせていただきます。
※いずれの講座も、ただいまはお申込みのみ承ります。
恐れ入りますが、お振込みは3月1日以降にお願いいたします。
感染拡大による延期の可能性もございますこと、ご了承ください。
振込先
・京都銀行 紫野支店(162) 普通 3236638
京都清遊の会代表西山祐子
・ゆうちょ銀行(振替) 00930-7-233813京都・清遊の会
※手数料はご負担ください。
大枝神社
宇波多陵とたけのこ畑
地福寺 阿弥陀如来坐像 奈良時代
老ノ坂 首塚大明神
京都・清遊の会 事務局 中川
メールinfo@kyo-seiyu.net
https://kyo-seiyu.info/