魅惑の京都 第2クールのお知らせ

京都・清遊の会

魅惑の京都 ご案内

 弊会では下記の日程で「魅惑の京都」講座第2クール(京都会場)

開催いたします。

 お誘い合わせの上、ふるってご参加下さい。

※講義はいずれも午後130分から430分頃まで。

2月22日(土)職員会館かもがわ

「天神信仰と北野天満宮」

 北野天満宮の案内だけではなく、

 天神信仰の起こりと広がりもご紹介します。

 寒門から位人臣を極め、不幸の果てに怨霊と化した

 悲劇の天才、道真の生涯についてもお話します。

 どうぞご期待下さい。

天神 怨霊.jpeg 

本殿の後ろに、

いずれ劣らぬ強力な怨霊のオンパレード

なぜこの方々がここに?

天神 上七軒.jpeg 

旅情を誘う上七軒のつなぎ団子

この風情もまた天神信仰のなせるわざ

天神 谷保天神絵馬 野暮天語源.jpeg 

谷保天満宮の絵馬

ここから生まれたある言葉 ご存じ?

3月29日(土)職員会館かもがわ

「東本願寺の圧巻!」

 西本願寺と同時に建立されながら、世界遺産からは洩れたのはなぜ?

五度の大火を経ながら、そのたびに巨大になって復活する

 不死鳥の巨刹の魅力を存分にお楽しみ下さい。

東本願寺 亀.jpeg 

ユニークな意匠です。

この庭はいつきても飽きませんね。

東本願寺 橋.jpeg 

いいなあ! この形、この景色。

この橋、また名前がいいんだなあ!!

 東本願寺 視聴覚.jpg

おやおや、一転して今度は近代的意匠!

新旧が緩やかに交差するお寺、それが東本願寺です。

4月26日(土) 職員会館かもがわ 

「巨刹・知恩院 浄土信仰の総本山」 

     

 知っているようで意外に知らないのが知恩院というお寺です。

 広い境内を隅々まで歩いたことありますか? 

 三門楼上からだけでは決して分からないこの寺の魅力、

 是非お伝えしたいです。

知恩院 五味.jpeg

やはりこの方についてお話しましょう。

知恩院 拝堂内部.jpeg 

ここには行かれましたか?

ここに座ってこそ、この寺の素晴らしさがわかります。

知恩院濡れ髪.jpeg 

濡髪祠 

この祠の前も後も大事なんだなあ!

5月31日(土) 職員会館かもがわ 予定

「天台の眼目 古刹・青蓮院」

 天台宗三門跡の一つ。平安の雅と貴族の風雅、

 そして皇室の縁を伝える古刹・青蓮院。

 もっとも京都らしい寺院の一つがこの寺院だと思います。

 ところでタイトルに「天台の眼目」とつけた理由、

 お分かりですか?

青蓮院 庭.jpeg

ここ、お庭、いいですよね。

たくさんありますよね。

ライトアップだけじゃないんです。

本当の魅力は日常の中に……

青蓮院 青.jpeg 

青蓮院といえば青不動。

周辺の話も是非お楽しみ下さいね。

青蓮院 楠.jpeg 

見よ! この圧倒的存在感!

皆さんの誰よりも長生きなんです。

たくさんの出来事、見てきてます。

ご参加費 

 全回申込は12千円を1万円に割引。 

 各回申込一回3千円。

※お名前、ご住所、お電話、全回か各回かを明記の上、

メール・ファクス・本ホームページ右上の

「お申し込みフォーム」にてお申込みください。(前金制)

振込先

・京都銀行 紫野支店(162) 普通3236638京都清遊の会代表西山祐子

・みずほ銀行 出町支店(587普通1161285  京都清遊の会

330日(日)31日(月)の両日、

 東本願寺界隈散策を予定しています

 講座とあわせて是非ご参加下さい。

 詳細は別途案内いたします。

平成26年 午歳新春特別講座 ご報告

1月13日、新春特別講座を催しました。
皆さんと新年のご挨拶を交わし、一日講座の始まりです。


まずは「新春の和菓子」講座から。

お楽しみの干支や御題菓子。くじを引いていただきました。
どのお菓子が当たったのでしょうか?(笑)

三種、祝馬・萬里・波静_R.jpeg



干菓子は落雁にすはまの押物。まさに和菓子は芸術! 食べるのが惜しかったです…。

P1260605 - コピー.jpeg


歌会始と御題菓子から始まったお話。時代は明治にとびました。
CIMG3269.jpeg


御所で行われた儀式。輿に乗っておられる御方は? 

今年だからこそ、この絵がご紹介したかったのです。

DSCF4745.jpeg


菓子絵図帳の世界。菓銘と京名所が結びついていたりします。
講座風景.jpeg 


さて! つぎはお待ちかね、午歳に寄せての小講座。
 
 

馬好きの謎の講師? は馬にまつわる京都の歴史を生き生きと語ってくれました。

002_R.jpeg


馬琴と京都? 確かに馬はありますが……。
なるほど! 納得のひと駒(笑)。

午後は伏見の藤森神社に参拝しました。案内は堤講師。

本殿とともに御所より下賜された拝殿。割拝殿の典型です。

P1260768.jpeg



絵馬堂にて 
まばゆい金の壁紙の中で、掲げられた絵馬を見上げながら、古今の馬談義に時を忘れました。

001_R.jpeg


八幡社にて 
三つの歴史が交錯する藤森神社の秘密、頭をウニにしながら必死でメモを取ります。

004_R.jpeg


御旗塚にて  
神功皇后のご聖徳が時を経て腰痛効験となる! 歴史の醍醐味、堪能しました。

003_R.jpeg


宝物殿も見学、まさに「勝負」にかかわる鎧や兜、駈馬神事のパネルなど馬尽くしの展示でした。
この日は寒い日でしたが、好天に恵まれ、講座も藤森神社参拝も無事に終えることができました。
さあ、2014年の幕開けですね。 
今年も座学や現地でご一緒に京都を駆け巡りましょう!
本年も倍旧のお引き立てをよろしくお願いいたします。