春爛漫の季節になりました。
3月30、31日の両日、堤講師の案内で東本願寺界隈の散策を行いました。
御影堂門前の噴水で集合。桜も咲き始めています。
お小屋と呼ばれた詰所。東本願寺寺内町ならではの場所。
それに数珠屋町(じゅずやまち)という音の響きが加わって……。
「しら珠の数珠屋町とはいづかたぞ 中京越えて人に問はまし」(山川登美子)
渉成園(枳殻邸)へ。どんな景色が待っているのでしょう。
臨池亭と滴翠軒 抹茶席と煎茶席の違いや、渉成園の水流など。
ためになるというか、知らなかった話ばかり。
清冽な「滴翠」の滝はこちら。
代笠席(たいりつせき) 煎茶三店の優雅な遊び。ここではとても面白いものも見ましたね!
立ち止まり、振り返り、思わぬところで思わぬ話の連続。
渉成園の六分の一を占めるという印月池を渡り。
傍花閣(ぼうかかく)はその名の通り、桜にかこまれて素敵です!
それに二階に上る階段の話、驚きでした。
世界最大の木造建築、御影堂。
その大きさに圧倒されながら、また話の内容にも圧倒されました。
31日、五色の幕が張られた御影堂。翌日からの法要に備え、準備万端。
菊の門から大寝殿を。徳川家と東本願寺の面白い話。
堤講師の話は尽きません。まさに圧巻の東本願寺界隈散策でした。
二日間たくさんのご参加をいただき、ありがとうございました。
次回のご案内は計画中です。どうぞおたのしみに!