1月15日、「七本松通の寺をめぐる!」の初詣案内は無事終了しました。前日は京都市内も8センチの降雪でしたが、翌日は天気も回復し、充実した散策となりました。
一部ですが、写真でご報告とさせていただきます。
華光寺の毘沙門天像にお詣り。
「封じ毘沙門天」の壺。悪いところを書いて奉納するのだそうです。
お向かいの光清寺。
弁天堂の「浮かれ猫の絵馬」
絵馬に描かれた猫が、近くの遊里から流れる弦歌にのって、絵馬から抜け出て踊り舞った話。
寺院の多いこの地が、遊里にも近かった歴史が垣間見えます。
下の「心和の庭」は玄関前の「心月庭」とともに重森三玲作。
(通常非公開、公開時の撮影)
出水通七本松の近辺には多くの寺院がありますが、この地は大内裏の「宴の松原」であったところ。
観音寺は伏見城の牢獄の門「百叩きの門」で知られますが、
もとは一条にあり、浄蔵貴所が一条戻り橋で父の三善清行を蘇生させた、その祈願をこめた観音様が祀られるお寺でもあります。
お庭ではだれが寝ているのかと思いきや?
ちらっと見せてね…
ワオ !(^^)! 参加のみなさんが発見されました😊
下ノ森通。むかしは相合図子通。遊里の名残を漂わせるかのように愛染明王が祀られるお寺もありました。
優しいお顔の石仏も道路から拝むことができました。
清和院では
地蔵菩薩立像をはじめ、阿弥陀三尊像や不動明王を参拝しました。
お越しいただいた皆さま、今回ご参加いただけなかった皆さま、
今後も情勢をみながら、講座や散策をご案内いたしますのでよろしくお願いいたします。