「和菓子における贈答の文化」
この春、京都・清遊の会では、和菓子の世界における「贈答」の文化について講座を開かせていただきます。
「贈答」は古来さまざまなかたちをもって発達してきました。
宮中へ、あるいは将軍家への献上、または下賜される場合、あるいは慶弔など人生の通過儀礼、歳暮や中元の挨拶など、「贈答」はどのようにして今日まで続いてきたのでしょうか。
こまやかな日本独自の風習ともいえる「贈答」について、
おなじみ井上由理子先生からお話をお聴きいたします。
後半は、「風呂敷」の歴史や包みかたについて、ゲストをお招きし、井上先生とともにレクチャーしていただきます。
日本の文化は、「包む文化」「結ぶ文化」とも言われます。
私たちがふだん使っている風呂敷や包み袱紗は、なんと1200年余にも及ぶ包み方の歴史を持っています。
風呂敷の文化は日本人の奥深いところに根ざしているのです。
そして、アッとおどろく風呂敷の使い方を学びましょう。
普段お使いの、あるいは使ってみたい風呂敷をご持参ください。
(こちらでもご用意いたします。)
お誘い合わせのうえ、お越しをお待ちしております。
京乃色 二條若狭屋
菊の贈答菓子
日時 4月27日(土) 午後1時30分より4時過ぎ頃まで
場所 職員会館かもがわ 2階 大広間
(河原町通り丸太町下ル2筋目東へ突き当り
鴨川畔、石長松菊園向かい)
参加費 お一人2500円(お菓子代込)
参加ご希望の方は下記までFAXあるいはメール、HPの申し込みフォームにてお申し込み下さい。
すでに清遊の会にご参加の方は、お名前とお電話、FAX番号のみご明記下さい。
京都・清遊の会 事務局 TEL&FAX 075-465-9096
e-mail:info@kyo-seiyu.net