4月の現地案内につきまして
おかげさまにて4月16日、23日とも定員となり、締め切らせていただきました。多数のお申込みありがとうございました。
キャンセル等がでましたら、あらためてお知らせいたします。
仁風庵「ひな祭り会」より
京都・清遊の会では、京都を深く、広く、楽しく学ぶことをテーマに 社寺の探訪、祭・行事の見学や座学などを通じ、独自の企画で 京都の魅力を提案し、発信しています
4月の現地案内につきまして
おかげさまにて4月16日、23日とも定員となり、締め切らせていただきました。多数のお申込みありがとうございました。
キャンセル等がでましたら、あらためてお知らせいたします。
仁風庵「ひな祭り会」より
陽ざしは明るく感じられるようになりましたが、相変わらず厳しい寒さですね。
2月6日は強い冬型の天候で、滋賀県北部でもふたたびの大雪となりました。
琵琶湖の湖東、彦根城にあります庭園、玄宮園の雪景色をごらんください。
お堀端も静まりかえっていました。
玄宮園は城下の下屋敷である槻御殿(楽々園)の後園として江戸時代前期に作庭された大規模な池泉回遊式庭園。
四季折々の景観を楽しむことができますが、この日はモノクロームの世界。
唯一の色が! 桜が凍りそうになって咲いてました…
池には中島が築かれ、さまざまな橋が架けられているそうですが、雪を被って、どんな橋なのかわかりません💦
ただ静寂に包まれています。
向こうに見えるのが「鳳翔台(ほうしょうだい)」。
ここにお茶席がありました !(^^)!
三方からお庭が眺められます。
暖房のきいた茶室でお抹茶をいただき、ほっこり。お菓子は、井伊直弼(なおすけ)が青年時代に暮らした「埋木舎(うもれぎのや)」にちなんでの「埋れ木」。
この鳳翔台から眺める天守もみどころのひとつです。
中央上方にうっすらと見えました。
鳳凰が大空に向かって舞い上がる場所、という意味で名づけられたという「鳳翔台」は、江戸時代の絵図に玄宮園十勝のひとつとして描かれ、舟遊びに興じることもあったそうです。(下図では左手下方に描かれます)
ときに強く吹雪いたり、また止んだり。ずっと眺めていたい景色です。
水面に薄く氷が張ったところなのか、水玉模様になっていたりします。
これでも毎冬の積雪は、彦根は米原や長浜よりはずいぶんましなのですよ、と接待の方がおっしゃっていました。
帰りは埋木舎を通りました。(写真右手・冬期は休館)
この日、京都はもちろん、大津や草津、近江八幡市も雪は降っていなかったのですが、安土を過ぎて彦根市に入る辺りからの雪でした。
帰りも同様、彦根市を過ぎると積雪がうそのような風景と夕焼け空でした。
積雪で難渋されているところもある中ですが、別世界のように清らかな湖国の雪見をさせていただきました。