2015年は1月10日の島原界隈の散策で幕開け、またまた総勢30名での探訪となりました。
京都で最も古い花街の島原ですが、堤講師の案内で歩いてみると、こんなにたくさんの見どころがあったのかと驚きます。
島原西門跡、島原住吉神社にて
31日の午前講座は、新年の皇室行事から装束の話へ、そして明治の宮中と女官の世界を覗き、宮中から公家へ、町方へ、奈良へ、大阪へと文化がこぼれこぼれた、まさにこぼれ話でした。
お菓子は新年にちなみ、銘「初音」きんとん二種。
もうひとつは、宮中にちなんで「あもやき」でした。
「あも」は御所ことばで「餡もち」のことだそう。
午後は堤講師による圧巻の講座「京都創世 神々の謎に迫る!」
日本の神さまはどんな神? 神の訪れとは? 神の影向(ようごう)
とは?
いつのまにか深遠な世界へ導かれ、お話は壮大な「天地開闢の神」
に至りました。
三時間ではとても語りきれない神々のお話…
続編「京都の神々」を期待しています!
京都・清遊の会では本年も充実の講座を開催いたします。
本年もどうぞよろしくお願いいたします!!