1月13日、新春特別講座を催しました。
皆さんと新年のご挨拶を交わし、一日講座の始まりです。
まずは「新春の和菓子」講座から。
お楽しみの干支や御題菓子。くじを引いていただきました。
どのお菓子が当たったのでしょうか?(笑)
干菓子は落雁にすはまの押物。まさに和菓子は芸術! 食べるのが惜しかったです…。
歌会始と御題菓子から始まったお話。時代は明治にとびました。
御所で行われた儀式。輿に乗っておられる御方は?
今年だからこそ、この絵がご紹介したかったのです。
さて! つぎはお待ちかね、午歳に寄せての小講座。
馬好きの謎の講師? は馬にまつわる京都の歴史を生き生きと語ってくれました。
馬琴と京都? 確かに馬はありますが……。
なるほど! 納得のひと駒(笑)。
午後は伏見の藤森神社に参拝しました。案内は堤講師。
本殿とともに御所より下賜された拝殿。割拝殿の典型です。
絵馬堂にて
まばゆい金の壁紙の中で、掲げられた絵馬を見上げながら、古今の馬談義に時を忘れました。
八幡社にて
三つの歴史が交錯する藤森神社の秘密、頭をウニにしながら必死でメモを取ります。
御旗塚にて
神功皇后のご聖徳が時を経て腰痛効験となる! 歴史の醍醐味、堪能しました。
宝物殿も見学、まさに「勝負」にかかわる鎧や兜、駈馬神事のパネルなど馬尽くしの展示でした。
この日は寒い日でしたが、好天に恵まれ、講座も藤森神社参拝も無事に終えることができました。
さあ、2014年の幕開けですね。
今年も座学や現地でご一緒に京都を駆け巡りましょう!
本年も倍旧のお引き立てをよろしくお願いいたします。