秋の散策につきまして

9月24日、10月1日の散策は無事終了しました。ありがとうございました。

秋の散策が近づいてまいりました。
お天気に恵まれますよう願っております。
当日は道中に石段もありますので、歩きやすい服装・靴でお越しください。

目的地の「真如堂」では境内・本堂を見学しますが、もともと真如堂のあった「元真如堂」といわれるところが、「換骨堂」として、真如堂の近くに存在します。


こちらは境外にあり、時間内ではご案内できませんので、このページでご紹介させていただきます。


境内から、元三大師堂の横の階段を降りて北へ向かいます。



階段の突当りを東へ。

下り坂を降り、突き当たりの右手が換骨堂ですが、右に曲がると、生垣で通り過ぎてしまいそうなところに門があります。「日吉神社」の隣になります。


「元真如堂 念仏堂旧跡」
念仏堂とあります。今回の散策のテーマに関係します!?



真如堂は、平安時代、比叡山延暦寺の僧・戒算(かいさん)が夢告によって、延暦寺常行堂の本尊阿弥陀如来を、神楽岡の東にあった東三条院詮子(一条天皇生母)の離宮に安置したのが始まりとされていますが、ここはその旧地にあたるそうです。
しかし応仁の乱で焼失します。その後、時の権力者によって寺地は移転をくり返し、ようやく元禄6年(1693)神楽岡の地に再建されました。またこの地に戻ってこられたんですね。

拝観はしておられませんが、東三条院の供養塔や閼伽水がのこされていて、お隣の日吉神社側から入ると見ることができます。



日吉神社

終了後、ここまで歩いてみようかな、と思われる方はどうぞ。
でも、お腹すきますね💦 うーん。

※なお、状況によって、常林寺も立ち寄る予定でしたが、今回はルートに入りません。出町柳駅の南、徒歩1分のところですので、集合前などに個々にお立ち寄りください。

ではでは、秋の散策、皆さまのお越しをお待ちしております !(^^)!

 

秋の散策 ご案内

初秋の吉田神楽岡(かぐらおか)界隈を歩き、天台の古刹・真如堂を拝観、境内や庭園を見学しましょう。

出町柳駅~神楽岡界隈~真如堂まで、約3キロの行程です。
途中に、光福寺(干菜寺)、知恩寺、白川の子安観世音(太閤の石仏)、東北院、迎称寺などに立ち寄ります。(状況により常林寺も立寄り)

今回、拝観は真如堂のみですが、堤先生の思い出の場所やお店をたどり、ご紹介します。

実施日(同内容で二回行います)定員 各15名
 9月24日(土)(雨天 翌25日)
 10月1日(土)(雨天 翌2日)締め切りました
※天候不明な場合はHPでお知らせします。
定員によりご希望の日に添えない場合もございます。ご了承ください。

集合
9時30分 出町柳駅 南側(柳の木が目印)
解散
12時30分前後 真如堂にて

ご参加費
3千円(拝観料、保険代込)

振込先

・京都銀行 紫野支店(162) 普通 3236638
京都清遊の会代表西山祐子
・ゆうちょ銀行(振替) 00930-7-233813京都・清遊の会
※手数料はご負担ください。

夏から秋へと移りゆくあわいの季節、迎称寺や真如堂では、可憐に咲く萩の花が見られるかもしれません (^-^) 楽しみながら歩きましょう。
みなさまのご参加をお待ちしています!

集合場所


北白川観世音
そして、この近くにも優しいお顔のお地蔵様が…

神楽岡通近くの大正時代の家並み 

真如堂 三重塔

本堂奥から眺める庭

随縁の庭