2025 乙巳歳

謹賀新年
皆さまのご多幸をお祈り申し上げます。

本年は、京都・清遊の会15周年を迎えます。
これまでの皆さまからのご愛顧に感謝いたしますとともに、
今後も、楽しく学んでいただける会となりますよう歩んでまいります。


 2024/12/29 奈良斑鳩の法隆寺を訪ねました。


            西院伽藍の入口 中門



                                            金堂と五重塔


               西院伽藍 回廊                                                 


                  東大門


           東大門からつづく土塀


    東院伽藍 夢殿前の「鳳凰」の手水舎


聖徳太子尊像とゆかりの人々が祀られる聖霊院
土を盛り若松と笹で年始飾りがされていました。

さまざまなところの歴史や文化に触れると、京都への知識や想いもさらに深まりそうです。
ことしも現地講座に、座学に、大いにご参加いただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

11月30日、「歌舞伎に親しむ 歌舞伎の京都」講座は無事終了しました。
師走恒例、南座の「顔見世」を翌日にひかえて、講師の鈴木幸人先生から、貴重なお話をお聴きしました。
初めて知ったことや内緒?話(笑)などなど…
驚きの連続でした。


下鴨の閑静な住宅街に建つ「京都学・歴彩館」
講座は小ホールで。



今日はどんなお話かな、ワクワク…。



途中からは、マイクなしで熱弁、
へーそうなんや~

先生の歌舞伎愛が感じられます!

鈴木先生、お疲れさまでした<(_ _)>
ご参加の皆さま、遠路お越しいただき、有難うございました。

 

11月のご案内

【座学講座】 11月30日 (土) 
「歌舞伎に親しむ 歌舞伎の京都」
 講師 鈴木幸人 氏
   (大阪天満宮文化研究所 研究員)

 時間 午後1時45分~4時
 ご参加費 3,000円
 会場 京都府立 京都学・歴彩館(れきさいかん)
            一階 小ホール 
(地下鉄烏丸線「北山」駅①出口より南へ徒歩約3分)


              南座顔見世 まねき看板


                 菅原伝授手習鑑「車引」吉田神社社頭

南座や顔見世興行の歴史からはじまり、京都を舞台にした演目をとりあげ、歌舞伎のジャンルの幅広さ、奥深さをお話しいただきます。
どうぞお楽しみに!

※お申込み
下段のお申込フォームから1週間前までにお願いいたします。
メールも受付けています。
  E-mail  nagomi-yu105@ares.eonet.ne.jp
  URL https://kyo-seiyu.info/ 

神戸の白鶴美術館へ

神戸市東灘区にある白鶴美術館を訪ねました。

白鶴美術館は、昭和9年(1934)白鶴酒造の七代当主・嘉納治兵衛によって開館された美術館。
開館90周年記念展「観古 ─ いにしえをみる」が開催されています。

創立者の嘉納治兵衛翁(1862~1951)は、美術品の蒐集と煎茶・抹茶を趣味とし、古希の記念に自ら蒐集した美術品のなかから優品500件を選び、当館を設立。まさに私立美術館の先駆けともいえる美術館。


白鶴美術館のシンボル、本館の全景。重厚感あふれる城郭風の屋根。

 
庭の中央にたつ燈籠は、東大寺大仏殿前の金銅八角燈籠の写し。

11月3日の文化の日
白鶴美術館、泉屋博古館 (京都)、根津美術館 (東京) の三館の学芸員の方により、クロストークが行われました。

「われらが美術館は不易流行 -かわるもの・かわらないこと-そも、ご縁は幕末生まれのコレクター!?」

ロス・トーカー
    海原靖子 氏(白鶴美術館)
    実方葉子 氏(泉屋博古館)
    野口剛 氏(根津美術館)
ナビゲーター
     鈴木幸人 氏(大阪天満宮文化研究所)

泉屋博古館(せんおくはくこかん)は、住友家の15代当主、住友吉左衛門(1864~1926)の中国古代青銅器、書画、文房具を始めとするコレクション、
根津美術館は、「鉄道王」と呼ばれた東武財閥創設者で、政治家の根津嘉一郎(1860~1940)の古美術コレクション、

というように、いずれも、いわゆる近代の実業家であり茶人でもあった各家当主の日本美術・東洋美術のコレクションを所蔵する三つの美術館ですが、
学芸員の方々が、それぞれの美術館の歴史や変遷、所蔵品についてトークを繰り広げられました。
当主共通の趣味であった仏教美術や茶の湯など、初めて聞く興味深いお話を聞くことができました。

その会場の建物二階からの眺め。本館とこちらは渡り廊下でつながっていますがその廊下がまたステキです。


 
天井には白鶴酒造のシンボルの鶴をモチーフにしたランプ。

本館の写真に戻ります─
耐震耐火、堅牢な鉄骨鉄筋コンクリート造りですが、内部には木材が多く使われ、さまざまの意匠が愉しく見どころいっぱいです。




夕方のお庭を散策。


秋の一日、伝統と近代がみごとにマッチした昭和の名建築と、東洋古美術の鑑賞も一興かもしれません。会期は12月8日(日)まで。
新館の「中東絨毯の美 ─ アナトリア編」も素晴らしいので、ぜひこちらもお見逃しなく !(^^)!

 

 

 

永観堂案内 ご報告

10月19日、左京区の永観堂禅林寺の参観を行いました。
当日は小雨の降る天候でしたが、堂内を僧侶方にご案内いただき、境内の幽邃な景色にふれ、心癒される見学となりました。

ご参加の皆さまからいただきました写真、当日の模様、また当日ご覧いただけなかったものも含め掲載させていただきます。



「火除けの阿弥陀像」が祀られる瑞紫殿。


釈迦堂前のお庭では、
永観律師ゆかり「悲田梅」のお話を聞きました。

釈迦堂では長谷川派・狩野派の襖絵を見学、回廊を奥へ。


葉先が三つに分かれる珍しい「三箇の松」


松葉は売店前で分けていただけます !(^^)!



開山堂へつづく「臥龍廊」(がりゅうろう)
急な斜面に育つ「岩垣もみじ」
この辺り、まさに永観堂の見どころですね!



法然上人が祀られる御影堂(本堂)

いよいよ阿弥陀堂へ。
有名な「みかえり阿弥陀」が祀られます。
ほのぐらい堂内に、
衆生を導いてくださるという阿弥陀さまのやさしい面差しが見えました。

柱や梁は、一部保存箇所をのぞき、極彩色に復元されてあざやかです。


外へ出て──
阿弥陀堂前の石段を奥へ回ると、
瀧があり不動明王が祀られています。
点在する石碑は、芭蕉と、弟子の各務支考の門人36人の「獅子門句碑」。

極楽橋をわたり、放生池へ。山腹に小さく見えるのは多宝塔。


永観堂の紅葉は、すこし色づき始めていました。
晴天ではありませんでしたが、雨が滴り落ちる境内の樹々、緑のなかで、幻想的な雰囲気も味わうことができました。

ご参加いただきました皆さま、
お疲れさまでした!
折々の季節にまたぜひお訪ね下さい。

またこのたびの参観につきまして、
僧侶の方々はじめ関係の皆さまに大変お世話になりましたこと、心より感謝いたします。
ありがとうございました。